広島県の有名な地名といえば、「尾道」があります。
尾道といえば、尾道ラーメン、瀬戸田のレモン、そして「千光寺公園」です。
千光寺公園は尾道を一望できる、大宝山の中腹にある寺院、千光寺を含むエリアのことで、尾道や福山、広島に住む地元民には親しまれている公園です。
尾道観光に来た旅行者も、一度は耳にする場所ではないでしょうか。
私も何度も訪れている場所であり、素敵なパワースポットでもあります。
今回はそんな千光寺公園を、家族と一緒に楽しめるということを紹介したいと思います。
千光寺公園に行く楽しみ「ロープウェイ」
千光寺公園に行く一番の楽しみは「ロープウェイ」ではないでしょうか。
千光寺公園に歩いて登るのも、変わる景色を楽しみながらでいいんですが、お子さんはロープウェイに乗りたがるんじゃないでしょうか。
実際、私の子どももロープウェイが大好きです。
少しも登ることなく、平坦なところからの出発なので、歩いて登ることが難しい、お年寄りも小さなお子さんも楽に登ることができます。
子供(小学生以下):片道160円 往復250円
営業時間:9時から17時15分まで
千光寺公園の桜
千光寺公園の一番の醍醐味は、春に咲く満開の桜ではないでしょうか。
毎年花見の季節には、たくさんの花見客でいっぱいになるほどです。
ロープウェイだけではなく、駐車場もありますが、この花見の時期にはすぐに満車になります。
近くの学校に臨時駐車場が設けられ、そこからバスが出るほどです。
私も子供が小さいときに臨時駐車場から、バスで行きましたがベビーカーを持ってバスに乗るのは大変でした。
早い時間に行って、駐車場をなんとか確保するか、車はやめて公共交通機関を使うかをおすすめします。
千光寺公園の桜は、広くいろんなところに咲いており、散策して楽しむのもいいですよ。
展望台もありますし、寺院にお参りするのもいいんじゃないでしょうか。
千光寺公園の中に尾道市立美術館もあり、イベントをしていれば入ることができます。
千光寺で修行体験「鎖山」
千光寺公園までの登るルートに「猫の細道」といわれるルートがあり、猫にたくさん出会えたり、猫の置物が点在していて、それを探しながらお子さんと登るのも楽しみの一つです。
千光寺本堂まで登るとその裏に「鎖山」と呼ばれる大きな岩があり、その上から鎖が垂れています。
その鎖はかつて、修行の為に使われていたそうですが、今も100円で体験できます。
鎖山の修行は本当にやばいです。
私も一度登りましたけど、脂汗が出ました。
少しでも体力に自信が持てない人は、やめておいた方が無難です。
自己責任で登るようにと書いてあるほどです。
頑張って登れば、その上からの絶景はとてもすごく、圧倒されます。
しかし、下りもあることを忘れずに。子供だけでは登れないので注意してください。
運動靴や軍手を準備することをおすすめします。
まとめ
- 千光寺公園に行くにはロープウェイがある
- ロープウェイは楽に登れて絶景が見られる
- 千光寺公園の花見はたくさんの人が訪れ、駐車場は満車になる
- 千光寺公園に登る道は「猫の細道」といわれる道もある
- 猫がたくさんいて、探しながら散策するのも楽しい
- 千光寺本堂の奥に修行場「鎖山」がある
- 鎖山の鎖を登るのは本気で登らないと危ない
もう一度いいますが、鎖山の鎖を登るのは覚悟を持って登りましょう。
雨で岩が濡れているときは滑るのでやめましょう。
尾道のスポット「千光寺公園」でお子さんと、花見や散策をして思い出を作ってはどうでしょうか。