2022年北京オリンピックが開催されます。
夏季オリンピックと違い、冬季オリンピックはあまり知られていない競技があります。
その一つが、ソリ競技と呼ばれる「ボブスレー」「リュージュ」「スケルトン」です。
それぞれ違う競技ですが、その違いはパッと思い浮かびませんよね。
私も何となく、氷のコースを猛スピードで滑るイメージしかわかないのですが、それぞれに魅力があり、ルールを知ればもっと冬季スポーツを楽しめると思います。
今回は、ソリ競技の違いとルール、魅力を解説したいと思います。
ボブスレーとリュージュとスケルトンの違い
ボブスレー、リュージュ、スケルトンと言われてもイメージは氷のコースを滑るということしかわかりませんよね。
私はそうなんですが、そこで違いをはっきりと調査しました。
ボブスレーの特徴
スタートと乗り物:鉄で覆われたソリを助走をつけて走り、乗り込む。
人数:2~4人
リュージュ
乗り物とスタート:ソリに座って、手で勢いをつけてスタート、あおむけで足を前に滑る
人数:1~2人
スケルトン
乗り物とスタート:立ってソリを手に持って助走をつけ、うつ伏せで頭を前に滑る
人数:1人
そり競技のスケルトンで2022年冬季北京オリンピック出場を目指しましょう!
#防弾ゲーミングモニター pic.twitter.com/Biutg19nYK— ケンスケ・アウローラ (@Kensuke_Aurora) March 6, 2019
ボブスレー、リュージュ、スケルトンのルール
それぞれの競技の種目やルールをまとめました。
ボブスレー
男子2人乗り、女子2人乗り、4人乗り、モノボブの4種目がある
北京オリンピックでは、360度回転する世界初のコースが用意されており、1615メートルのコースで行われる。
リュージュ
男子1人乗り、女子1人乗り、2人乗り、チームリレーの4種目がある
1人乗りは4回滑り、合計タイムで早い人の勝利
2人乗りは2回滑り、合計タイムで早い人の勝利
チームリレーは男子一人乗り、女子一人乗り、二人乗りがリレーし、早いチームの勝利
ボブスレー、リュージュ、スケルトンの日本代表選手
楽しみなソリ競技ですが、応援する日本代表選手を紹介します。
じつは日本選手のこのソリ競技の出場枠は、久しく獲得しておらず苦戦を強いられています。
その中でも北京オリンピックでは「リュージュ」で出場枠を獲得した選手がいます。
名前:小林誠也
出身地:長野県
年齢:20歳(2022年2月現在)
まとめ
- ソリ競技には「ボブスレー」「リュージュ」「スケルトン」がある
- それぞれの違いはソリとあおむけ、うつ伏せ、足からと頭からの違い
- リュージュにはチームリレーもあり、駆け引きが楽しめる
- 日本代表選手は「リュージュ」の小林誠也選手だけなので、注目したい
わかりづらい3競技の違いがわかりました。
北京オリンピックでは、すべての競技に日本選手が出場しているわけではないので残念ですが、くわしく競技を理解すれば楽しめますよね。
テレビの前でアナタの応援を届けましょう。