広島県の第二の街といわれる福山市にも、遊園地があります。
それが「みろくの里」です。
みろくの里は福山市藤江町にあり、山の中にあります。
私の子ども時代からある歴史ある遊園地ですが、時代とともに様変わりをし、今も親しまれています。
チケット売り場は少し年代を感じるかもしれませんが、中に入ると新しさすら感じるほどキレイで、アトラクションも新しいものが増えたりしています。
地元民の私も子供の時も、大人になってからも子供を連れて、何度も遊びに行っています。
今回は常連とまでは行きませんが、何度も行っている経験から、みろくの里の魅力と子供と楽しむポイントを解説したいと思います。
みろくの里への行き方
みろくの里は、福山市の街中から少し離れた山の中にあり、車で行くのが一番行きやすく、駐車場もとても広いです。
夏休みやプールがあるときは、たくさんのお客さんがいますが、駐車場がいっぱいになることはなかなかありません。それくらい駐車場は広いです。
車で行くのは難しいという人は、週末や祝日ならば福山駅から直行のバスが出ているので便利です。
みろくの里のチケット
みろくの里のチケットにはいくつかあります。
フリーパス:大人3300円、子供3000円
子供料金は3歳から小学生まで
みろくの里の人気アトラクション
みろくの里には、20以上のアトラクションがあり、小さなお子さんから大人まで楽しむことができます。
その中から特に人気のアトラクションを紹介しましょう。
ミュージックゴースター
ゴーカート
急流すべり
スーパーバイキング
ウェーブスウィンガー
ちびっこコースター
コンボイ
大観覧車
みろくの里の大観覧車は、直径50mの大きな観覧車ですごく高くてスリルがあります。
その高さから、尾道大橋まで一望でき高いところが大好きなお子さんも、十分満足すると思います。
4基だけ透明観覧車があり、スリルを楽しみたい人はおすすめです。
ミュージックゴースター
「ミュージックゴースター」はジェットコースターのことで、宙返りはないのですが人気のアトラクションです。
身長120センチ以上という制限はあるものの、お子さんでも乗れるちょうどいい迫力です。
後ろの5両目と6両目は後ろ向きで、スリルがあるので大人も楽しめますよ。
ゴーカート
ジェットコースターの下にあるゴーカートは、新しいアトラクションで、人気です。
フリーパスでは1度しか乗れませんが、それほど人気の証拠だと思います。
急流すべり
みろくの里には水に浮かぶボートが、一気に滑り落ちる急流すべりもあり、人気です。
ボートには4人まで乗れ、3歳から乗れるので家族で楽しめます。
小学校未満の小さいお子さんは、保護者同伴という制限があるので気を付けましょう。
子供に人気のアトラクションです。場所がわかりずらいので地図をよくチェックしましょう。
スーパーバイキング
いわゆるバイキングといわれる、船が前後にゆれるアトラクションです。
みろくの里のバイキングは、最大高さ20mまであがり、大人でもスリルを感じるアトラクションです。
身長120センチ以上の制限はありますが、お子さんもたくさん乗っています。
真ん中に乗れば少しスリルも和らぎます。乗り物酔いに弱い人は注意が必要です。
ウェーブスウィンガー
「ウェーブスウィンガー」はいわゆる空中ブランコが回るアトラクションです。
子供たちに大人気のアトラクションで、身長制限も110センチと少し緩く、お子さんも楽しめるブランコです。
スピードもあり、少し斜めになるという迫力も丁度良く、楽しめます。
お子さんの写真を撮るには丁度いいアトラクションだと思いますよ。
ちびっこコースター
ちいさなお子さんも利用できるジェットコースターで、通称「いもむしこーすたー」です。
3歳以上、身長90センチ以上で小学生未満は保護者同伴ですが、ちいさなお子さんも何度も乗るほど大人気のジェットコースターです。
コースも少しだけ上がって下るくらいですが、意外に迫力があり楽しめます。
私も子供にせがまれて、何度も何度も乗りました。大人もつい笑顔になっちゃうコースターです。
コンボイ
レーシングカーみたいな車が4両連なっていて、ただ回るだけのアトラクションです。
迫力もあまりありませんが、何といっても小学生未満は保護者同伴という制限しかありません。
1歳のお子さんでも乗っているアトラクションです。
こちらも大人は何度も乗ることになりそうです。
みろくの里の「いつか来た道」
みろくの里のたくさんある魅力の一つで「いつか来た道」があります。
ここは昔の町並みが再現され、展示されているところで時代は昭和くらいだと思います。
昭和初期の小学校や郵便局などが見られて、子供や親にも新鮮で、お年寄りには懐かしさを感じれる場所になっています。
飲み屋街のような街や電車もあり、一見の価値ありです。
入り口で写真を撮ってもらい、飲み屋街を抜けたくらいで出来上がって売ってくれます。
買うか買わないかは選べますので、思い出に購入してもいいかもしれません。
その奥には、食堂もあります。祭りを再現した「お祭り広場」があり、実際にゲームなどして遊ぶことができます。
チケット購入の際にもらった券が使えるので、遊んでいきましょう。
みろくの里での食事
入り口からまっすぐに進んだところに「ファミリー亭」という大きなフードコートがあります。
食事やデザートもありますが、先に席を確保して食事を注文する形式です。
番号を受け取り、放送で呼んでくれます。箸やスプーンや水は自分で取りに行く必要があります。
夏はクーラーが効いていて休憩出来ますよ。
外にもテラス席があり、雰囲気を感じながら食事することができます。
その近くにスイーツ専門店「Sweets Dre」があります。
外から見てもインスタ映えすることがすぐわかるお店です。
天使の羽と写真を撮ることができ、デザートもかわいらしいものばかりです。
若者に大人気のスイーツ専門店です。
奥に進んでいけば他にもフードコートや軽食屋があるので、混んでいる場合はそちらを見てもいいかもしれません。
飲食物の持ち込みはできないので注意しましょう。水筒はOK。
みろくの里の新アトラクション「BIG BEE BUGGY」3/30追記
2022年3月12日からバギーに乗れるアトラクションがスタートしました。
10歳以上身長130cm以上が条件ですが、スタッフにレクチャーを受けてから乗ることができます。
約500mのコースを水たまりやでこぼこ道を攻略していくのは、とても新鮮で楽しいです。
シングルバギーという大人用のバギーもあり、16歳以上から乗ることができます。
ただし、未成年が乗るときは保護者の同意が必要です。
一日の体験人数に限りがあるので注意が必要です。予約はできないので乗るには早めに行きましょう。
まとめ
- みろくの里に行くには車が便利
- 駐車場はとても広いので満車の心配はない
- バスも週末や長期休暇にはあり、福山駅から出ていてチケットも福山駅で購入できる
- チケットは入園券とフリーパスがあり、アトラクションに乗るならフリーパスがおすすめ
- みろくの里のアトラクションは人気のものがたくさんあり、オリジナル要素がある
- 三世代が楽しめる「いつか来た道」は歩くだけでも楽しく、一見の価値がある
- 食事はフードコート形式で席を確保して注文するので、時間をずらしてもいいかも
みろくの里にはプールもあり、イルミネーションもあります。
次の機会にそちらも紹介したいと思います。
「いつか来た道」は他にはないテーマパークだと思うので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。